面接のスケジュールをぬって勉強会をコーディネートしました
現場が業務に追われ、アルバイト採用面接をすべて引き取りました。
先週からずっと採用面接の絨毯爆撃です。スケジュールがほぼそれでうまっています。
そんな中、研修企画を強行しました。
こんなスケジュールのなかでよくもまあ、という。
弊社内には貴重な知見・情報がたくさんあります。業界でもなかなか見ないような難しい案件がたくさんあります。
しかしながらそれらの案件は終わると完全にしまい込まれてしまってせっかくの貴重な情報がいわば死蔵されているのです。共有サーバーを見れば成果物にアクセスできるのですが、その意図や苦労はわかりません。一昔前に流行ったナレッジマネジメントですね。
やったのはこれらの情報の社内共有勉強会です。
どの会社でもやっていることだと思いますが、弊社ではなかなか進みません。おもしろい案件をやっている人ほど忙しく、なかなか勉強会が開催されません。
そこで「講師指名」で行うことにしました。すなわち開催は「聞きたい人」が決めます。聞きたい人が1人でもいれば成立しますし、日程が合えば他の人も参加してくれます。講師役もご指名ならきっと乗ってくれます。過去の実際の案件について話してもらえばいいので勉強会用の資料を別途作成する必要がないのもメリットです。
わたしは日程、会場、講師のコーディネートを行ないほかの参加者の呼びかけをするのが役どころ。ん?とても簡単だぞ。
そんな勉強会でしたが、リラックスした雰囲気で、多くの学びのある機会でした。
やはり実際の案件ですから、話しているうちにありありと蘇ってきます。すばらしいリアリティでした。
今回は地方の拠点にも呼びかけてWebツールを使って中継をしてみました。ふだん本社の情報がなかなか入ってこないということもあり、とても喜んでくれたようです。
人事の人はこういう場をつくらなくっちゃね。