総務人事の日々

渋谷の中小企業で総務人事。本職は人材開発です。が、人事制度の設計からトイレのトラブル解決までなんでもやります。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

長時間労働がクセになってしまうと

人事の悩みのタネと言えば長時間労働。 以前に書いたことと矛盾します。 pogi510.hatenablog.com 全社としてはとても少ないのですが、突出している人が1名…。 過労死防衛ラインに引っかかりそうです。 上記の記事でも書いたように弊社は自由な風土です。それ…

年度末が近づくと、人事等級改定作業の緊張感を思い出します。

1月もあと数日。年度末が近づいています。早いものです。 年度末、人事として最も緊張感が高まる作業が人事等級の改定です。要するに給与改定です。 わたしが構築した人事等級制度の運用が始まって5年が経過します。 同じくわたしが作成した人事評価制度と…

人事の道理がすぐに通じることはとても少ないです。

多くの企業では社長、取締役は現場から上がってきた人のポストであることも珍しくない。だから経営者が経営のプロであるとは限らない。 もちろん、経営職に至るまでに現場で仕事を覚え、部下を持ちマネジメントを覚え、人材育成を覚え…と組織の上に立つため…

社内で決裁をもらうための書類づくりについて、前職のマネージャーが教えてくれたこと

総務ですもの、社内の書類をたくさんつくります。 今日も災害時の安否確認システムの稟議書をつくりました。 (稟議ってアホくさい、そもそも無駄だ、という議論はちょっと置いておいて…) 決裁を求めるための書類をつくる際に、いつも思い出すのは前職のマ…

ひとが生きている会社、生活者としての社員、社員の人生

とある部門長とその部門メンバーへの面談を引き続き行っています。 今日は、部門のベテラン。社内でもベテランのメンバーでした。 今回のインタビューのテーマは「これから」です。そのメンバーとは自然に定年退職の話題になりました。そうか、もうそんなこ…

ヒーローインタビューは人を勇気づけます

とある部門長と一緒に、その部門のメンバーに個別面談をしています。 部門長とわたしと本人の3人。 呼ばれて部屋に入ると、人事のわたしがいるので最初は「何事か??」とギョッとされます(笑)。人事の人ってそういうものですよね。 インタビューのテーマ…

生産性を最優先にする価値観の誕生を阻むもの

年明けの業務というのはちょっとゆったりしている感じがありますが、実はそんなことはありません。 月末までの日数が少ないので逆算するといろいろと進めておかなくてはいけません。 社内は出社2日めからフルスロットルです。 年始がゆっくりしいているよう…