社員のライフイベント、そのとき大切にすること
数十人が働いている会社ですから、それなりにいろいろあります。
ライフステージという言葉があります。
生活の段階ですね。結婚、出産、育児、介護、病気などの人生のできごとです。女性が影響を受けやすいと言われていますが、男性が主役になることも当然あります。
先週からいくつかの社内ニュースをキャッチしました。キャッチした段階で人事としての対応が必要なこともあります。緊急を要することもありました。
こういうときは事務的に正しいことよりも、当人が何を望んでいるかを最大限に大切にしないといけないと考えています。事務手続きの正しさはあとで人事担当者ががんばればいいのです。タイミング、スピード、連絡の緊密さ。対応の品質。そういう一つひとつが大切です。
同じ船に乗っている人たちですもの。そのできごとをともに喜んだり、悲しんだり。一緒に戦うつもりになって、こちらまでヘトヘトになったり。
いわゆる「家族経営」とはまったくちがう感覚ですが、社員のライフイベントには心穏やかにいることはできません。