フィードバックの少ない環境
週のおしまいに1週間をあれこれふりかえっています。
先週、その作業をしながら気づいたのですが、「自分はあまり褒められていない」です。
記録を見返していて、最近、なんとなく億劫になってタスクを先送りしたり、とても保守的な判断ばかりしていることに気づきました。とても成果が低いし、誰の満足度も高めていない。ふつうに仕事をしているだけです。いえ、もちろんそれはそれで尊いことなのですが、それが本当にありたい姿かと言われるとNoです。
とはいえここで気合が足りない、とか気分を変えて、などの精神論を持ちだしても意味はなさそうなので、なぜそんな消極的な態度になっていたのかを考えてみました。
そこであれこれ想いをめぐらしたうえで気づいたのが、「自分はあまり褒められていない」ということでした。
これは褒めてもらえないとやる気がでない、ということとはちょっと違っていて、要するにフィードバックが少ないのです。自分が起こした行動、できあがったものについて誰かから反応をもらうことそのものが少ないです。
しかしそれはしかたありません。社内に総務人事職はわたしひとりですし、会社がいつものとおり運営されていることは当然のことです。わたし自身、社内の業務に支障がないように、できるだけひっそりと行動をしています。ですからわたしが何かやったことに対しても気づかれないことが多いです。
ですから作業品質の基準が自分だけになってしまってだんだんと「自分にとっての最小限の労力」で遂行することが多くなったのだと思います。これ自体は悪いことではありません。
ただ、自分はフィードバックが少ない環境にいるのだから、目線を自分でしっかりとコントロールしなければいけないと考えました。自分自身をよりメタに認識する必要性を感じました。