総務人事の日々

渋谷の中小企業で総務人事。本職は人材開発です。が、人事制度の設計からトイレのトラブル解決までなんでもやります。

より高い成果を目指す

生産性を高めることが重要であることは言うまでもありません。

総務人事というのはとにかくタスクの種類が多いです。
考える時間を30分もとれるタスクはとても贅沢なタスクです。

タスク管理においては、「◎◎する」という動詞で書くことが有効なように思います。

つまり、「ミーティングの準備」ではなく、「プロジェクタをセットする」「配布資料のプリントアウトする」という書いた方が具体的で、着手しやすいです。着手しやすいということはタスクが完了する確率も高くなります。

最近は動詞で表現するほかに、誰宛のタスクであるかを明確に意識するようにしています。
すなわち「◎◎さんへの企画書のアイディアを出す」のように表現することを心がけています。

職場のタスクには多くの場合、宛先があります。その宛先がお客様であることが多いと思いますが、できることなら、この仕事を受け取ったお客様にどんな感想を持ってほしいかという意図があるとタスクの品質が高くなると感じています。

 また、宛先を意識するとタスクが完了したときの達成感も高まります。
「◎◎さんにメールする」ではなく、「◎◎さんに△△の件で賛成してもらうためのメールを送る」と書くとタスクの目的がとても明確になります。 

表記が長くなってちょっと煩わしいのですが、自分の仕事のモチベーションをリマインドする効果もあります。