総務人事の日々

渋谷の中小企業で総務人事。本職は人材開発です。が、人事制度の設計からトイレのトラブル解決までなんでもやります。

新人営業のAさん

Web求人媒体の営業Aさん。

 

こちらの会社さんとはわりと長い付き合いです。

数年前に新卒の女性営業のTさんが飛び込みでやってきて、そこからのお付き合い。

実際に利用させてもらったり、他のサービスを紹介してもらったり。

Tさんは、のちに媒体の編集長→営業マネージャーと成長していきました。すばらしい。

 

その彼女の部下がAさんです。「鍛えられてこい」ということでしょうか。

初回の来訪時にはわりと月並みなお話をしました。彼女の話はまったくおもしろくなかったのですが、そのガッツには見るものがありました。

転職2社目だそうで、現職に就くに至った経緯を聞いてみたのですが、「人間のキャリアに関わりたい」という志はとてもよいと思いました。

 

彼女が帰ったあと、TさんにAさんの評価を送りました。

「対人力」「対課題力」「情意」の3項目にわけてランク付けです。総合はB+としました。

 

「営業としての素養はあります。スキル的にはまだまだ。自社のサービスとその強みをよく理解して、自身が何でお客様に貢献するのか、お客様は何に喜ぶかをしっかり考えましょう。

フレンドリーに前向きにお客様に突っ込んでくるのは御社伝統の美点ですが、それは十分に体現できていると感じました。

「まだ役に立たなそうだけど、期待はできる」というレベルでしょうか。
今後は、お客様に対して「問題解決者」として振る舞うことを目指しましょう」

 

というコメントを添えて。

 

なかなかおもしろそうな人なので、いろいろと議論をしていきたいと思います。