女性活躍推進のとりくみ
改めて数えてみたら、女性の方が多くなっていました。
弊社の社員数です。ここ数年、男女ぴったり半々くらいでしたが、55:45くらいで女性が多くなっていました。いわゆる非正規雇用の方をいれると60:40にまでなります。
「女性活躍推進」「女性の時代」と言われています。
前職の研修会社にいたときは「女性戦力化」なんていう研修メニューを取り扱っていました。このように女性を活用する経営が昨今大きなテーマになっています。
ところが実は弊社ではあまり取り組んでいません。
かと言って女性を軽視しているわけではありません。ただ、女性だけにフォーカスした施策でなく、誰にでも便利な施策を考えています。
弊社の勤怠管理はかなりゆるいです。
このゆるさは誰もが使えます。保育園のお迎えにも使えますし、深夜まで残業した翌日の遅い出勤にも使えます。勉強に行きたいときにも使えますし、お子さんの急な発熱にも使えます。女性ならではの事情にも使えますが、女性に限定する必要はありません。
みんなが便利に使ってくれればいいんです。
弊社はイマドキの会社ではありませんから、「どこで仕事してもいいじゃん、ノマド!」というノリではありません。ただ、合理的に考えてどんな働き方が望ましいのかを考える姿勢はあります。古い会社ですが、人を拘束することはあまり重視しません。長時間仕事をすることが評価されることもありません。
女性だから成果はこんなもの、ということもありません。誰でも成果は求められます。
そして、誰でも「自分のやりたいことを・やりたいレベルで・やりたいやり方で」やることが許されています。成果を出す責任はありますが。
この風土のおかげで男性・女性関係なく、ガリガリ仕事をしています。
ですから「女性活躍推進のための取り組みに関するアンケート」なんてものが来ると「???」と感じてしまいます。