総務人事の日々

渋谷の中小企業で総務人事。本職は人材開発です。が、人事制度の設計からトイレのトラブル解決までなんでもやります。

スタッフさんを迎えるにあたって

派遣スタッフさんが1名入社になりました。長期の予定です。

ここ最近、入社時の対応が行く末に大きな影響を与えているように感じていましたので、入社対応をすべて私が引き取って行いました。
通常ですと事業のこと、セキュリティのこと、組織のことを説明したら部門に任せていました。部門にとっては手間ですが、業務着任の説明でコミュニケーションが深まってくることもあるので、部門の仕事だったのです。

ただ今回は、部門が多忙であることもあり、PCの設定まですべて私が一緒に行いました。
対応したのは以下です。

  1. 事業の紹介・クライアントの要望・事業内容の紹介
  2. 組織の紹介
  3. クライアントのことをいくつか
  4. セキュリティのこと
  5. ハウスルール
  6. PC、メールアカウント、共有フォルダの設定
  7. 社内設備の案内
いつもは1~4までを30分程度担当していたのですが、実際に手を動かすところまで80分程度。
確かに時間はとられましたが、この50分のおかげで社内の雑多なことをひとつの文脈で伝えられたと思います。

また、派遣スタッフの方とは入社以降あまり関わらないのですが、しっかりとコミュニケーションができたので部門のマネージャーではない社内窓口として認識していただいたと思います。50分の価値はありました。また、この時間の可能性も感じました。ここでもっと動機づけにつながるようなコミュニケーションができると、スタッフのパフォーマンス向上に貢献できそうです。

派遣スタッフであろうと弊社の乗組員であることを軽視していたように思います。今までの意識は間違いでした。今日伝えた内容を整理してブラッシュアップして次回につなげたいと思います。