どんな能力を開発しなくてはいけないか
人材開発の仕事は平たく言うと、「業績、成果につながる能力を向上させること」です。
この場合の能力には多くのことが含意されています。
ちょっと単純化していつもこんな風に考えています。
・インプットに関する能力
状況を正しく認識する。場合によって必要な情報をとりにいく。問題を「見立てる」。
・考えることに関する能力
情報を整理する。情報をグループ分けする。共通点を見つける、対立する概念を発見する。仮説を立てる
この場合の能力には多くのことが含意されています。
ちょっと単純化していつもこんな風に考えています。
・インプットに関する能力
状況を正しく認識する。場合によって必要な情報をとりにいく。問題を「見立てる」。
・考えることに関する能力
情報を整理する。情報をグループ分けする。共通点を見つける、対立する概念を発見する。仮説を立てる
・アウトプットに関する能力
考えを他人にわかる形にまとめる(ツールの選択も含む)。次の段階の考えが出るような表現をする。考えたことに再現性を持たせる。
もちろん目的は能力の向上ではありません。これらの能力を使って業績、成果を向上させることです。そこに繋がらなければ意味がありません。
いま目の前に人材開発的課題がある場合、私は真っ先にこの3つに問題を切ることにしています。