総務人事の日々

渋谷の中小企業で総務人事。本職は人材開発です。が、人事制度の設計からトイレのトラブル解決までなんでもやります。

採用業務が並行して進行中。過去の進め方は通用しない。

採用業務は続くよ、いつまでも。

 

重なっていた採用案件、3件のうち1件が解決しました。12月1日に入社です。

もう1件は、こちらからの意思表示をしたのであとは回答を待つ状況。こちらが提示した条件は、あちらの想定よりもよかったようです。あとはご家族と相談していただきます。

最後の1件が難航しています。難航というほどではないのですが想定よりも進行が遅いです。結構困っています。

 

採用手法ですが、1件目はWebの求人媒体を出していたのですが、結局社内からアルバイトの方を登用することで解決しました。人柄も働きぶりもよくわかっています。部門長が手を尽くしてくれました。

 

2件目は人材紹介です。高額な紹介料を支払いますが、その分の人は見つかったのではないかと思います。営業担当の方が若者ということもあり、途中担当者に「指導」をいたしました。人材を右から左に流すだけでなく、クライアントである弊社と応募者の方が最高のカタチでパートナーとなるために人材紹介業の方にはやるべきこと・できることがたくさんあるはずです。そんな話をしたのですが、その後はとてもプロっぽい動きをしてくれました。あと少し、よろしくお願いいたします。

 

3件目もWebの求人媒体です。数年前はとても得意な求人手法だったのですが、こちらで思わぬ苦戦。明らかに過去のやり方が通用しなくなっています。

とにかくスピードが早いです。あっという間に応募者の方が他社に内定していきます。

求職者の方たち、本当にしっかりと仕事を選んでいるのか…?と心配になります。売り手市場の傾向は感じていましたが、その傾向がますます強まっています。

これだけ求人市場が早く動いていると、日本も解雇規制を緩めても十分やっていけるんじゃないかと思っちゃたりします。

 

採用活動で困ったら、まずやることは「自分の行動量を増やすこと」です。もちろん品質は落としません。しかしコミュニケーションの回数を増やし、接触する間隔を短くするのは基本です。そして広告内容は常に見直す(修正料金発生しようが構いません)。

採用は偶然の要素がとても大きいのは確かですがそれはコントロールできないレベルではありません。できることを極限まで突き詰めていく余地は十分にあります。