産休・育休の人がいることが当たり前にはなってきたけど。
弊社でも、産休・育休の人がいることがすっかりふつうのことになってきました。
ようやく、という感じです。
長時間労働、深夜までの労働があたり前の業界でしたが、だんだんと是正されているように感じます。
ただ、その状況にまだ人間の方がついていけていないようです。フルタイム、長時間で働ける人を標準に組織を考えていたり、短時間の人の作業をむやみに軽くしようとしたり考えてしまいます。
もちろん、時間制限のある人には配慮は必要ですが、「それをそのまま」マネジメントして最大限の成果に至らせようという考えはなかなかできません。制限のある人もすばらしい能力があり、短い時間でも仕事をしようという強いモチベーションがあるわけですから、しっかりと力を発揮してもらえばいいんです。
育児時短のメンバーもいずれはフルタイムになれます。
その時、次の世代の産休・育休をサポートするよい先輩になってくれる、大切な存在です。会社の貴重な資源といってもいいと思います。
ラインのマネージャーの意識をそのように変えるのが人事の仕事です。いろいろなアプローチをしてみます。。