採用すればいいってもんじゃない。
社長から指示のあった採用案件。
なんとなく不穏な感じがしていました。人材要件や業務内容などはわりとはっきりしていますからすぐにでも採用に移れそうです。でもなんだかニオイます。現場で見ていることとなんだか矛盾します。
そういうわけで、部門のマネージャーとリーダーにこの採用の意図を確認しました。
やはり、部門の考えと社長の考えがちょっとズレています。
社長がコストとか人件費を気にするのは当然です。その理屈から考えるとこの採用は確かに合理的です。
でも現場で5年後、10年後を考えると、なんとも行き当たりばったりの採用のようにも見えます。
部分最適と全体最適、短期的視点と長期的視点での議論になってしまっています。
この状況で面接なんてできるわけありません。
関係者を集めて一度打ち合わせの時間を持つことにしました。
求人活動をスタートはそれからでも間に合います。