採用のときこそ学びのはたらきかけを
日が暮れるのが早くなってくると「採用の季節」を感じます。
今日、取締役会に出て確認したら4件の採用案件を抱えていました。
採用難度はそれほど高くありませんが、取り組む気合いみたいなものは同じです。生きている人間相手ですから、モノを見る目では見られません(ときにはそういう目線を活用することもありますが)。
この人はどんな人だろうか、この人は何になりたいのだろうか、どんな希望があるのだろうか、そんなことがとても気になります。
人間は学ぶ存在です。ずっと同じままではいません。
ただ、学ぶことには良いことも悪いこともあります(人間は性善説でもなく性悪説でもなく性学説だとわたしは考えています)。だからこそ採用プロセスで応募者の方へのはたらきかけがとても重要です。間違ったメッセージを伝えて悪い学びを促進しないよう、その人の関心レベルに合わせて丁寧に伝えなければいけません。
良い学びの入り口が採用活動です。