人材採用業務が始まります。
弊社の人材採用の季節になってきました。
例年10月くらいから行ないます。
採用の業務はとにかくタスクが多いです。できる限りの効率化は行ないますが、労力はかかります。
相手は生きた人間、しかも時間的制約や、転職活動の背景の違いもあり、最終的には「白兵戦」で決着をつけることになります。直接やりとりするコミュニケーションが何よりも大切です。
採用活動の際に交わした言葉が10年後に利いてきます。
最初の出会いのインパクトで彼/彼女が届く高さが変わるかもしれません。
ですから候補者の方を見る時間、コミュニケーションを交わす時間には労を惜しみません。
しかし、採用業務のタスクの多さにうんざりし始めると内定させることに意識が向きがちです。もちろんそれは本末転倒です。採用業務の目的は採用ではありません。採用によって長期に亘って成果を出し続けることです。
採用業務の面倒くささは、この業務の重要性そのものです。短期間で大量のタスクを最高品質でやり遂げること、10年後の彼/彼女が世界に名の通った専門家となるためのスタートであることを忘れません。
求人広告掲載からちょうど7週間で内定が出るというのがわたしの進め方です。
進め方が洗練してきて、毎年7週間ぴったりで終わります。それは採用プロジェクトの成否のバロメーターかもしれません。