防災訓練をしよう
防災のことに時間を使うことが増えています。
もともとこちらの方面には不慣れですが、総務として責任を重く感じていますのでいろいろと情報収集をしています。
先日、防災アドバイザーの山村武彦さんの講演に参加する機会がありました。
テレビ番組の解説でもお馴染みの方ですが、ありとあらゆる災害現場を見ている方の言葉には重みがありました。以下、学んだことのインデックスです。
1.震災はどこで起きてもおかしくない。熊本県は「地震のない地域」と言われていた
2.災害のその瞬間、冷静に判断ができる人は少ない(10%程度)。いわゆる」凍りつき症候群」になってしまい、まったく動けないことが普通
3.凍りつき症候群にならないためには準備。想定。「いま、ここ」で震災が起きたらどうするか、想定しておくことが有効。
4.世の中の防災訓練はほとんどが「災害が終わったあとのこと」。そうではなく、「災害のその時、その瞬間」に生き延びる訓練が必要。
5.自宅や勤務先で、大きく揺れた時の逃げ場所、非常口を決めておく。それが生き延びる第一歩。
6.小さな地震が起きたら、すぐに「防災訓練開始」。身を守る体制、非常口の確保をすぐにできるように。小さな地震のたびに訓練をしておけば、いつか役に立つ。
日々の取り組みがいかに大切なことか。
社内で取り組みを進めます。